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新規上場会社情報 | 日本取引所グループ

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(1)

新規上場申請のための有価証券報告書

(Ⅰの部)

テックポイント・インク

(Techpoint, Inc.)

(2)

【表紙】

【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)

【提出先】 株式会社東京証券取引所

代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿

【提出日】 平成29年8月31日

【会社名】 テックポイント・インク

(Techpoint, Inc.)

【代表者の役職氏名】 小里 文宏

最 高 経 営 責 任 者 兼 取 締 役 社 長 (Chief Executive Officer and President)

【本店の所在の場所】 アメリカ合衆国、95131カリフォルニア州、サンノゼ市、

ノースファーストストリート2550、スイート550

(2550 N. Fi r s t St r eet , #550, San J os e, CA 95131 USA)

【代理人の氏名又は名称】 弁護士 鈴木 克昌

【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 丸の内パークビルディング

森・濱田松本法律事務所

【電話番号】 (03) 6266-8563

【事務連絡者氏名】 弁護士 田井中 克之

弁護士 三木

【連絡場所】 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 丸の内パークビルディング

森・濱田松本法律事務所

【電話番号】 (03) 6266-8563

(3)

第一部【証券情報】 ···1

第1【募集要項】 ···1

1【有価証券信託受益証券の募集】 ···1

2【新規発行による手取金の額及び使途】 ···28

第2【売出要項】 ···28

【募集に関する特別記載事項】 ···29

第3【第三者割当の場合の特記事項】 ···37

第二部【企業情報】 ···37

第1【本国における法制等の概要】 ···37

1【会社制度等の概要】 ···37

2【外国為替管理制度】 ···50

3【課税上の取扱い】 ···51

4【法律意見】 ···59

第2【企業の概況】 ···60

1【主要な経営指標等の推移】 ···60

2【沿革】 ···63

3【事業の内容】 ···64

4【関係会社の状況】 ···68

5【従業員の状況】 ···68

第3【事業の状況】 ···70

1【業績等の概要】 ···70

2【生産、受注及び販売の状況】 ···72

3【対処すべき課題】 ···74

4【事業等のリスク】 ···75

5【経営上の重要な契約等】 ···96

6【研究開発活動】 ···96

7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 ···97

第4【設備の状況】 ··· 113

1【設備投資等の概要】 ··· 113

2【主要な設備の状況】 ··· 113

3【設備の新設、除却等の計画】 ··· 113

第5【提出会社の状況】 ··· 114

1【株式等の状況】 ··· 114

2【配当政策】 ··· 119

3【株価の推移】 ··· 120

4【役員の状況】 ··· 120

5【コーポレート・ガバナンスの状況等】 ··· 124

第6【経理の状況】 ··· 137

1【財務書類】 ··· 145

2【主な資産・負債及び収支の内容】 ··· 174

3【その他】 ··· 173

4【米国と日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違】 ··· 179

第7【外国為替相場の推移】 ··· 181

第8【本邦における提出会社の株式事務等の概要】 ··· 184

第9【提出会社の参考情報】 ··· 188

1【提出会社の親会社等の情報】 ··· 188

2【その他の参考情報】 ··· 188

第三部【提出会社の保証会社等の情報】 ··· 189

第1【保証会社情報】 ··· 189

(4)

第四部 【特別情報】 ··· 190

第1【最近の財務書類】 ··· 190

第2【有価証券の様式】 ··· 190

第3【保証会社及び連結子会社の最近の財務諸表又は財務書類】 ··· 190

第五部 【株式公開情報】 ··· 191

第1【特別利害関係者等の株式等の移動状況】 ··· 191

第2【第三者割当等の概況】 ··· 193

1【第三者割当等による株式等の発行の内容】 ··· 193

2【取得者の概況】 ··· 197

3【取得者の株式等の移動状況】 ··· 201

(注1) 別段の記載がある場合を除き、本書に記載の「円」は日本の通貨、「ドル」「米ドル」はアメリカ合衆 国の通貨を指すものとします。

(注2) 本書において便宜上記載されている日本円への換算は、別段の記載がある場合を除き、1ドル=112.00円

(2017年6月30日現在の株式会社三菱東京UFJ銀行の対顧客電信直物売買相場の仲値)により計算さ れております。

(注3) 本書中の表で計数が四捨五入されている場合、合計は計数の総和と必ずしも一致しないことがあります。

(注4) 本書において「本募集」とは、株式会社東京証券取引所による当社普通株式を信託財産とする有価証券 信託受益証券の上場承認が行われた後に実施する、当該有価証券信託受益証券の公募増資を指します。

(注5) 本書には、リスク及び不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。これらの将来の 見通しに関する記述は、本書「第二部 企業情報」のうち、「第2 企業の概況 事業の内容」並 びに「第3 事業の状況」の「1 業績等の概要」、「2 生産、受注及び販売の状況」、「4 事業 等のリスク」及び「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」等の各項に含まれ ています。

将来の見通しに関する記述は、「∼うる」、「可能性がある」、「予定である」、「意図する」、「∼ で あ ろ う 」 、 「 ∼ か も し れ な い 」 、 「 場 合 が あ る 」 、 「 ∼ と 思 わ れ る 」 、 「 予 想 す る 」 、 「 ∼ と 考 え る」、「見積もっている」、「予測する」、「潜在的な」、「計画する」などの表現を使用することが あります。これらの記述は、将来の事由に関する当社の現時点における見解を反映しており、また現時 点における仮定に基づいており、リスク及び不確実性を伴います。

(注6) 本書において、以下の各用語は、文脈上別意に解することが適切な場合を除き、それぞれ以下の意味を 有します。

HD High Definitionの略。動画像の画質や解像度の水準が高

い こ と。SDと比較して、小さな対象物も高精細に表示 できる。

HD-SDI 映像信号の伝送規格の1つ。SDIはSerial Digital Interface

の略。HD画質の映像信号を、同軸ケーブルなどを使っ てデジタル方式で伝送する。

HD 伝 送 ビ デ オ ・ イ ン タ ー フ ェ ー ス ( HD- TVI)

当 社 が 独 自 開 発 し た 、 映 像 信 号 の 伝 送 規 格 。TVI は Transport Video Interfaceの略。HD画質の映像信号を、同 軸ケーブルやイーサネット用ケーブルを使ってアナログ 方式で伝送する。

(5)

アナログ・デジタル混載半導体 同一の半導体集積回路上に、アナログ信号を扱う領域と デジタル信号を扱う領域が混載された半導体。「ミック スドシグナル半導体」とも呼ばれる。

DVR Digital Video Recorderの略。映像信号をデジタル記録す

る装置。

SD Standard Definitionの略。動画像の画質や解像度の水準が

標準的であること。一般には720×480画素などの動画像 を指す。

同軸ケーブル 映像信号の伝送や機器内配線などに幅広く用いられてい

る電線の一種。特に、監視カメラ用のケーブルとして広 く用いられている。

HDアナログ伝送 HD画質の映像信号を、同軸ケーブルやイーサネット用

ケーブルを使ってアナログ方式で伝送する手法。

1080Pフルハイビジョン フルハイビジョン(フルHD)とは、HD画質の映像信号

の 方 式 の1つで、画素数が1920×1080のものを指す。こ のうち、1080Pは、信号を間引くことなくきめ細かく表 示 し て い る こ と を 示 す (PはProgressiveを意味し、信号 を 間 引い て表 示す るI(Interlaced)との対比で用いられ る)。

ファブレス・ビジネスモデル 自社工場を保有せず、外部製造専門会社に製造を委託す るビジネスモデル。

ウエーハー 単結晶シリコンなど半導体の材料を、円形の薄い板状に

切り出したもの。元となるシリコンの円筒状の塊(イン ゴット)を薄くスライスし、表面研磨や洗浄などの工程 を経て完成する。

半導体ファウンダリーハウス 半導体の委託製造事業者。

半導体アセンブリーハウス 半導体の委託組み立て事業者。半導体チップの外装パッ ケージ組み立て作業などを担当する。

半導体テストハウス 半導体の機能のテストを行う委託事業者。

CMOSイメージセンサー 各種カメラで広く使われている固体撮像素子の一種で、

フォトダイオードに蓄積した電荷を,それぞれの画素で 電圧に変換し増幅したうえで読み出す。CMOS型固体撮 CMOS は Complementary Metal Oxide Semiconductorの略)とも呼ばれる。従来一般的だった CCD型(CCDは Charge-Coupled Deviceの略)に比較し て 、 消 費 電 力 が 小 さ く 、 小 型 化 で き る と い う 特 徴 が あ る。

(6)

補正、ノイズ(雑音)の除去などを処理する半導体。映 像信号処理プロセッサーとも呼ばれる。

映像送信用半導体(Tx) 各種イメージセンサーが取得した映像信号をケーブルな どで伝送する際に用いる送信用半導体。TxはTransmitter の略。カメラなどに組み込まれる。

映像受信用半導体(Rx) 同軸ケーブルなどにより伝送されてきた映像信号を受信 する際に用いる半導体。RxはReceiverの略。DVRなどに 組み込まれる。

SoC(System on a Chip) 半導体チップ上に複数の機能要素を設け、組み合わせる

ことで全体としてまとまった働きをする半導体。以前は システムLSIとも呼ばれた。

フォトマスク シリコンウエハー上に半導体の回路配線を形成する際に

用いる原版。各種露光技術と組み合わせて利用される。

テープアウト 半導体設計が完了し、半導体ファウンダリーハウスに製

造依頼をした時点を指す。日本では出図とも呼ばれる。

デザイン・ウィン 取引先又は取引先候補の製品設計プロジェクトに部品な

どが採用されること。

微細化製造プロセス 半導体の回路線幅を小さくすることにより、単位面積あ たりのトランジスタ素子数を増やし、集積度を高める製 造プロセス。

2K HD画質の映像信号の方式の1つで、画素数がフルHDの2

倍となる、2560×1440程度のものを指す。

4K HD画質の映像信号の方式の1つで、画素数がフルHDの4

倍となる、3840×2160画素級のものを指す。映画撮影な どで普及が始まっている。

アナログデザイン 半導体開発において、アナログ信号を扱う領域の回路設

計を指す。デジタル信号を扱う領域の回路設計に比較し て自由度が高く、設計次第で回路規模や消費電力が大き く異なってくるため、半導体製品の差異化要素となる。 ミックスシグナルデジタル処理 アナログ信号とデジタル信号の両方をデジタル処理する

こと。

ビデオ・デコーディング アナログのビデオ信号をデジタルデータに変換したり、 符号化された映像データを復号したりする処理。

(7)

第一部 【証券情報】

第1 【募集要項】

1 【有価証券信託受益証券の募集】

(1) 募集有価証券信託受益証券(引受人の株式買取引受による募集)

ア 新規発行有価証券信託受益証券

銘柄 発行される有価証券信託受益証券口数

テックポイント・インク普通株式有価証券信託受益証券(以下

「本受益権」又は「本有価証券信託受益証券」という。)

(注1)

1,520,000

(注2)

(注1) 1口の本 有 価証券信託受益証券 は 、当社の記名式額面 普 通株式(1株の額面 金額 0.0001米ドル)(以下「当社株式」という。)の1株を表章します。

( 注2) 2017年8月30日(米国西海岸標準時間)開催の取締役会決議によります。但し、 2017年9月8日(米国西海岸標準時間)開催の取締役会決議に基づき、2017年9月 9日に変更される可能性があります。

(注3) 別段の記載がある場合を除き、本「第一部 証券情報」において記載された日付は、 日本時間を指すものとします。

イ 募集の方法及び条件

① 募集の方法

2017年9月19日に決定される予定の引受価額にて当社と元引受契約を締結する予定の下記

「ウ 本有価証券信 託 受益証券の引受け」 欄 記載の金融商品取引 業 者(以下総称して「 引受 人」という。)は買 取 引受けを行い、当該 引 受価額と異なる価格 ( 発行価格)で募集( 以下

「株式買取引受による募集」という。)を行います。引受人は払込期日(下記「② 募集の条 件」をご参照ください。)に引受価額の総額を当社に払込み、株式買取引受による募集におけ る発行価格の総額との差額は引受人の手取金といたします。なお、株式買取引受による募集は、 株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」という。)の有価証券上場規程施行規則に 定めるブックビルディングにより投資家の需要状況を把握したうえで発行価格を決定します。

募集の形態 有価証券信託 受益証券口数

発行価額の総額 資本組入額の総額 募集株式(ブックビルデ

ィング方式)

1,520,000 988,000,000

(注3)

658,750,000

(注4)

(注1) 全ての有価証券信託受益証券を引受人の買取引受けにより募集します。

(注2) 上場前の公募を行なうに際しての手続等は、東京証券取引所の有価証券上場規程施 行規則により規定されています。

(8)

(注3) 上記発行価額の総額は、上記有価証券信託受益証券口数に基づき、発行価格を有価 証券届出書提出時における想定発行価格(650円)として計算された見込額です。株 式買取引受による募集における最終的な発行価格及び発行価額の総額はブックビル ディングの結果を勘案して2017年9月19日(以下「発行価格決定日」という。)に 決定される予定です。

(注4) デラウェア州会社法上、会社が株式を発行する場合には、払込金額は、発行された 株式の額面金額の総額に満つるまで資本に組入れられます。また、払込金額が発行 された株式の額面金額の総額を上回る場合には、当該超過額は、株式払込剰余金勘 定に組入れられます。

(注5) 当社は、2017年8月15日(米国東部標準時間)、米国証券取引委員会に対し、本有 価証券信託受益証券についてS-1様式による登録を行なっておりますが、米国内にお いて本有価証券信託受益証券を募集し又は売り出す予定はありません。

(注6) 株式買取引受による募集にあたっては、需要状況を勘案し、株式買取引受による募 集とは別に228,000口を上限として、みずほ証券株式会社が当社株主であるMICイノ ベーション3号投資事業有限責任組合(以下「貸株人」という。)より当社株式を 借り入れたうえで、これを信託財産とする新たな本有価証券信託受益証券を取得し、 追加的に本有価証券信託受益証券の募集を行なう場合があります。その内容につき ましては下記「(2) 募集有価証券信託受益証券(オーバーアロットメントによる 募集)」をご参照ください。

(注7) 株式買取引受による募集に関連して、ロックアップに関する合意がなされておりま す。その内容につきましては「募集に関する特別記載事項 3 ロックアップにつ いて」をご参照ください。

② 募集の条件

発行価格 資本組入額 申込単位 申込期間 申込証拠金 払込期日

(未定)

(注1)

(未定)

(注1)

100口 2017年9月20

2017年9月25

(未定)

(注2)

2017年9月26日

(注1) 発行価格はブックビルディング方式により決定いたします。

発行価格は2017年9月9日に仮条件を提示し、当該仮条件による需要状況、上場日 までの価格変動リスク等を勘案したうえで、発行価格決定日に引受価額と同時に決 定する予定です。

仮条件は、事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い公開会社 との比較、価格算定能力が高いと推定される機関投資家等の意見その他を勘案して 決定する予定です。

(9)

需要の申込みの受付けに当たり、引受人は、本有価証券信託受益証券が市場におい て適正な評価を受けることを目的として、機関投資家等を中心に需要の申告を促す 予定です。

資本組入額は発行価格決定と同時に決定される予定です。

(注2) 申込証拠金は発行価格と同一の金額とし、利息は付しません。申込証拠金のうち引 受価額相当額は、払込期日に本有価証券受益証券の払込金に振替充当いたします。

(注3) 本有価証券受益証券の受渡期日は2017年9月29日の予定であり、上場(売買開始) 日は2017年9月29日の予定です。上場(売買開始)日から本有価証券受益証券の売 買を行なうことができます。

(注4) 申込みの方法は、申込期間内に下記申込取扱場所へ申込証拠金を添えて申込みをす るものとします。

(注5) 申込みに先立ち、2017年9月12日から2017年9月15日までの間、引受人に対して仮 条件を参考として需要の申告を行なうことができます。当該需要の申告は変更又は 撤回が可能です。

販売に当たっては、東京証券取引所の有価証券上場規程及び同施行規則に定める株 主数基準の充足、上場後の本有価証券受益証券の流動性の確保等を勘案し、需要の 申告を行なわなかった投資家に対しても販売が行なわれることがあります。

引受人は、公平かつ公正な販売に努めることとし、自社で定める配分に関する基本 方針及び社内規程等に従い、販売を行う方針です。配分に関する基本方針について は各社の店頭における表示又はホームページにおける表示等をご確認下さい。

③ 申込取扱場所

下記「ウ 本有価証券信託受益証券の引受け」欄記載の金融商品取引業者の日本国内にある 本支店及び営業所で申込みの取扱いをします。

④ 払込取扱場所

店名 所在地

株式会社みずほ銀行 新橋中央支店 東京都港区新橋四丁目6番15

(10)

ウ 本有価証券信託受益証券の引受け

引受人の氏名又は名称 住所

引受有価証券信 託受益証券口数

引受けの条件 み ず ほ 証 券 株 式 会 社 ( 主 幹

事会社)

大和証券株式会社

株式会社SBI証券

東 京 都 千 代 田 区 大 手 町 一 丁 目 5番1号

東 京 都 千 代 田 区 丸 の 内 一 丁 目 9番1号

東 京 都 港 区 六 本 木 一 丁 目 6 番

1号 未定

1 買 取 引 受 け によります。

2 引 受 手 数 料 は 支 払 わ れ ま せ ん 。 但 し 、 発 行 価 格 と 引 受 価 額 と の 差 額 の 総 額 は 引 受 人 の 手 取 金となります。

計 − 1,520,000口 −

(注1) 2017年9月9日に各引受人の引受有価証券信託受益証券口数が決定される予定です。

(注2) 上記引受人と発行価格決定日に元引受契約を締結する予定です。

(2) 募集有価証券信託受益証券(オーバーアロットメントによる募集)

ア 新規発行有価証券信託受益証券

銘柄

有価証券信託受益証 券口数

発行価額の総額

募集を行う者の住所及び 氏名又は名称 テ ッ ク ポ イ ン ト ・ イ ン ク

普 通 株 式 有 価 証 券 信 託 受 益証券

228,000 148,200,000

(注4)

東京都千代田区大手町 一丁目5番1号 みずほ証券株式会社

228,000

(注1) オーバーアロットメントによる募集は、その需要状況を勘案したうえで、株式買取 引受による募集とは別に、株式買取引受による募集の主幹事会社であるみずほ証券 株式会社が貸株人から228,000株を上限として当社株式を借り入れたうえで、これを 信託財産とする新たな本有価証券信託受益証券を取得し、これを募集するものです。 オーバーアロットメントによる募集の有価証券信託受益証券口数は上限数を示した ものであり、需要状況により減少し、又はオーバーアロットメントによる募集その ものが中止される場合があります。

なお、オーバーアロットメントによる募集に際し、みずほ証券株式会社が貸株人か ら借り入れた株式(以下「借入れ株式」という。)の返却に必要な株式を取得させ るために、当社は2017年8月30日(米国西海岸標準時間)開催の取締役会において、 みずほ証券株式会社を割当先とする当社株式228,000株の第三者割当増資を、2017年 10月30日を払込期日として行なうことを決議しております。

(11)

また、みずほ証券株式会社は、2017年9月29日から2017年10月25日までの間(以下

「シンジケートカバー取引期間」という。)、借入れ株式の返却を目的として、東 京証券取引所においてオーバーアロットメントによる募集に係る有価証券信託受益 証券口数を上限とする本有価証券信託受益証券の買付け(以下「シンジケートカバ ー取引」という。)を行なう場合があります。みずほ証券株式会社がシンジケート カバー取引により取得したすべての本有価証券信託受益証券は、当社株式に転換後、 借入れ株式の返却に充当されます。なお、シンジケートカバー取引期間内において、 みずほ証券株式会社の判断でシンジケートカバー取引をまったく行なわず、又はオ ーバーアロットメントによる募集に係る有価証券信託受益証券口数に至らない有価 証券信託受益証券口数でシンジケートカバー取引を終了させる場合があります。

(注2) 株式買取引受による募集にかかる本有価証券信託受益証券の発行を中止する場合に は、オーバーアロットメントによる募集も中止いたします。

(注3) 上記「第1 募集要項 1 有価証券信託受益証券の募集 (1) 募集有価証券信 託受益証券(引受人の株式買取引受による募集) ア 新規発行有価証券信託受益 証券」の(注2)に記載のとおり、株式買取引受による募集に係る有価証券信託受 益証券口数は変更されることがあり、これが変更された場合にはオーバーアロット メントによる募集に係る有価証券信託受益証券口数(上限数)も変更される可能性 があります。

(注4) 発行価額の総額は、発行価格を有価証券届出書提出時における想定発行価格(650 円)として計算された見込額です。

(注5) 当社は、2017年8月15日(米国東部標準時間)、米国証券取引委員会に対し、本有 価証券信託受益証券についてS-1様式による登録を行なっておりますが、米国内にお いて本有価証券信託受益証券を募集し又は売り出す予定はありません。

イ 募集の方法及び条件

発行価格 申込期間 申込単位 申込証拠金 申込受付場所

(未定)

(注1)

自 2017年9月20日

2017年9月25

100 (未定)

(注1)

みずほ証券株式会社 の日本国内にある本 支店及び営業所

(注1) 発行価格及び申込証拠金は、株式買取引受による募集における発行価格及び申込証 拠金とそれぞれ同一となります。但し、申込証拠金には利息を付しません。

(注2) オーバーアロットメントによる募集に必要な条件については、2017年9月19日に決 定する予定です。

(注3) オーバーアロットメントによる募集は、みずほ証券株式会社が当社の株主より借り 入れた当社株式を信託財産とする有価証券信託受益証券を募集するものであり、有 価証券信託受益証券の引受けは行なわれません。

(12)

(注4) 本有価証券信託受益証券の受渡期日は2017年9月29日の予定であり、上場(売買開 始)日は2017年9月29日の予定です。上場(売買開始)日から本有価証券受益証券 の売買を行なうことができます。

(注5) 申込みの方法は、申込期間内に上記申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをす るものとします。

(注6) みずほ証券株式会社の販売方針は、上記「第1 募集要項 1 有価証券信託受益 証券の募集 (1) 募集有価証券信託受益証券(引受人の株式買取引受による募 集)イ 募集の方法及び条件 ② 募集の条件」の(注5)に記載した販売方針と 同様です。

(3) 本有価証券信託受益証券の仕組みの概要

本受益権は、当社 、 委託者としてのみず ほ 証券株式会社(以下 「 みずほ証券」又は「 委託 者」という。)、並びに、受託者としての三菱UFJ信託銀行株式会社及び日本マスタートラ スト信託銀行株式会社(以下、総称して「受託者」という。)の間で2017年8月31日に締結さ れた「テックポイント上場外国株信託受益権受益証券発行信託契約及び発行会社にかかる契約 書」(その後の修正を含む。)(以下「JDR信託契約」という。)に従って発行される。

① 当社は、当社及 び 委託者の間で締結さ れ る予定の株式引受契 約 (以下「引受契約」 とい う。)に基づき、当社株式(以下「原株式」という。)をみずほ証券に対して発行する。

(13)

② みずほ証券は、JDR信託契約に基づき原株式を受託者に対して信託し、受託者は、当該原 株式を受託有価証券とする本受益権をみずほ証券に対して発行する。

③ 受託者は、原株式に係る株券の保管を米国所在の保管機関に委託する。

④ 本受益権は、社 債 、株式等の振替に関 す る法律(平成13年法第75号、その後の改正を含 む。)(以下「振替法」という。)に基づき振替受益権として株式会社証券保管振替機構

(以下「証券保管振替機構」という。)が取り扱うものとする。

⑤ 引受人は、本受益権を投資家に対して販売する。

本有価証券信託受益証券の概要

本受益権は、JDR信託契約に従って発行・交付され、本受益権1口につき当社の普通株式1 株を表示する、信託法(平成18年法律第108号、その後の改正を含む。)第2条第7項に規定す る受益権を証する同法第185条第1項に基づく受益証券である。JDR信託契約に基づき設定され る信託(以下「本信託」という。)の信託財産は、原株式(以下、本信託の信託財産としての 原株式を「受託株式」という。)、現金その他の財産によって構成される。ただし、原株式は、 JDR信託契約に従って受託者の委託に基づき、米国所在の保管機関(三菱UFJ信託銀行株式 会社ニューヨーク支店)に対して交付され、米国所在の保管機関において保管される。以下、 本「第1 募集事項」の記載は、別段の記載がない限り、投資家が本受益権を直接保有してい ることを前提としている。

受託株式の法律上の保有者は、本受益権の保有者(以下「受益者」という。)ではなく、受 託者である三菱UFJ信託銀行株式会社及び日本マスタートラスト信託銀行株式会社である。 そのため、受益者としての投資家は、本受益権を原株式に交換して当社の株主とならない限り、 当社の株主としての権利を行使することはできない(本受益権の交換に係る手続の概要につい ては、下記「本受益権の原株式への交換に係る手続の概要」をご参照ください。)。受益者と しての投資家の権利及び受託者の義務は、JDR信託契約に記載されている。かかるJDR信託契 約及び本受益権は、原則として日本法に準拠する。ただし、原株式の保有者の権利及び原株式 の保有者に対する当社の義務は、米国法(日本法と異なる可能性がある。)に準拠する(「第 二部 企業情報 第1 本国における法制等の概要 1 会社制度等の概要」をご参照くださ い。)。

以下では、JDR信託契約の重要な条項の要約を記載している。受益者としての投資家の権利 はすべて、JDR信託契約に定められている。したがって、より完全な情報は、JDR信託契約を ご参照されたい。

(14)

外貨の変換・分配

受託者は、受託株式に係る配当金その他の分配金を外貨で受領したとき、又は受託株式に係 る有価証券その他の資産の売却を行った場合にその売却金を外貨で受領したときには、適当と 判断される手法により(受託者が受領した外貨を一旦第三者を通じて別の外貨に変換したうえ で円貨に変換することを含む。)、円貨に変換し、JDR信託契約に別に定める方法に従い、こ れを受益者に分配する(具体的には、下記「現金配当その他の現金による分配」をご参照くだ さい。)。

円貨への変換に際して用いる換算率は、受託者が受領した外貨につき、受託者がその受領を 確認した日の翌銀行営業日(銀行法により日本において銀行の休日と定められ、又は休日とす ることが認められた日以外の日をいう。以下同じ。)に定める対顧客直物電信買相場(TTBレ ート)とする。ただし、為替の急激な変動、混乱が生じた場合又は前段落括弧書きに定める複 数回の変換を行う場合等には、受託者が合理的に適当と判断する換算率を用いることがある。

受託者は、JDR信託契約の条項に従い、上記の円貨への変換及び分配を外貨の受領確認後遅 滞なく行う。ただし、外貨の受領確認の完了に時間を要した場合、為替市場の停止又は混乱等 が生じ円貨への変換が困難な場合、又は税金その他政府関係費用を源泉徴収する必要がある場 合等には、円貨への変換及び分配が遅れることがある。受託者は、この間の当該金銭に係る付 利の義務を負わない。

全受益者又は特定の受益者に対する変換及び分配につき、政府その他の機関からの許可、免 許、届出等の手続を必要とする場合、受託者は、当該許可又は免許の申請、届出の実施その他 の手続を執り行う権限を有する。ただし、受託者は当該手続を執り行う義務を負わない。

円貨への変換及び分配につき、実施不可能である(変換後の通貨が必要期間内に取得できな いことを含む。)若しくは適法でないと受託者が判断した場合、上記の許可若しくは免許申請 若しくは届出の実施その他の手続が政府その他の機関により却下若しくは不受理とされた場合、 又は、上記の許可若しくは免許の取得若しくは届出に係る費用が適当でない場合には、受託者 は、裁量により円貨への変換及び分配を行わないことができる。かかる場合、受託者は、受益 者に通知する。

現金配当その他の現金による分配

当社は、受託株式につき現金配当その他の現金による分配を行う場合には、合理的期間内に、 その数量、当社が米国で設定した原株式にかかる基準日及び当該分配を行う日を受託者に知す る。

受託者は、受託株式に関して受領する現金配当その他の現金による分配を受領した場合には、 上記のとおりこれを円貨に変換する。

(15)

受託者は、以下の方法により受益権一口当たりの信託分配単価の算出を行う。上記の変換さ れた円貨総額から分配金支払いに関する手数料(変換された円貨総額を受益権の総口数で除し て得られる額のうち1円未満の端数に相当する額に受益権の総口数を乗じた額(消費税等が含 まれる。)を上限とする。)を控除した残額を、受益権の総口数で除す。

受託者は、受益者に対して、上記のとおり算出された受益権一口当たりの信託分配単価を基 準に、受益権の口数に応じて信託分配額を算出し、源泉徴収税(地方税を含む。)の適用され る範囲で控除した残額(1円未満の端数は切り上げる。)を分配する。

株式配当・株式分割・株式無償割当て

当社は、受託株式につき株式配当、株式分割又は株式無償割当てを行う場合には、合理的期 間内に、その数量、当社が米国で設定した原株式にかかる基準日及び当該株式配当、株式分割 又は株式無償割当てを行う日を受託者に通知する。

受託者は、株式配当、株式分割又は株式無償割当てにかかる権利確定日現在の受益者に対し て、かかる株式配当、株式分割又は株式無償割当てにより取得した当社株式に対応する新たな 受益権を発行し、受益者の受益権の口数に応じて割り当てる。ただし、当該割り当てが困難で あると合理的に見込まれる場合、受託者は、かかる株式配当、株式分割又は株式無償割当てに より取得した受託株式につき、当該受益者が保有する本受益権の口数から、受益権付与率を除 した口数の受託株式を受益者に対し交付するか、かかる株式配当、株式分割又は株式無償割当 てにより取得した受託株式を適当な方法を用いてその裁量で処分して受領した金額を、他の金 銭(もしあれば)と共に受益者に給付する。なお、本募集に係る本有価証券信託受益証券の受 益権付与率は100%である。

上記にかかわらず、受益権付与率を変更することにより発行すべき受益権又は処分又は受益 者に交付すべき受託株式が発生しない場合、受託者は上記に基づく受益権の発行又は受託株式 の処分若しくは受益者への交付を行うことなく、信託財産として管理する。

受託者は、上記の株式配当につき日本国内において源泉徴収がなされる可能性があると判断 した場合(結果的に源泉徴収がなされない場合を含む。)には、当該株式配当により割り当て られた当社株式を売却し、売却金額を、JDR信託契約の条項に従い、株式配当にかかる権利確 定日(下記「権利確定日の設定」をご参照ください。以下、同じ。)現在の受益者に対し、分 配する。

その他の権利

当社は、受託株式につき現金配当等、株式配当、株式分割及び株式無償割当てで得られる財 産以外の財産の分配を行うことを希望する場合には、合理的期間内に、その内容(当社以外の 者の発行する有価証券についてはその者の名称その他の必要な情報を含む。)及び金額又は数 量、当社が米国で設定した原株式にかかる基準日並びに当該分配を行う日を受託者に通知する。

(16)

受託者は、上記の通知を受領した場合には、当該分配にかかる財産の受益者への交付の法令 等上の適法性及び実行可能性について当社と協議し、当該財産の交付が合理的に実行可能であ ると受託者が判断することを含むJDR信託契約に規定する一定の条件を満たす場合には、受益 者に対して以下に定める方法に従って当該財産の交付を行う。

受託者は、当該財産の交付に際して、権利確定日を設定し、法令等で許容されている範囲で、 権利確定日時点の各受益者へ当該財産の交付を行う。

受託者は、上記の現金配当等、株式配当、株式分割及び株式無償割当てで得られる財産以外 の財産の交付に係る条件が満たされない場合で、かつJDR信託契約に規定する一定の条件を満 たす場合には、受託者が売却可能であるとその裁量で判断する場所及び条件で、当該財産を売 却し、売却金額を、当該財産の交付にかかる権利確定日現在の受益者に対し、JDR信託契約の 条項に従い、分配する。

受託者が上記の当該財産の売却をすることができない場合には、受託者は、当該財産を受領 する権利を放棄する。

振替受益権

本受益権は、振替法に基づき、振替受益権として証券保管振替機構が取り扱うものとし、受 託者は、証券保管振替機構に対して、かかる取扱いがなされることについて同意する。本受益 権の権利の帰属は、振替法第127条の2第1項に従い、振替口座簿の記載又は記録により定まる。

権利確定日の設定

受託者は、以下に掲げる場合には、当社と協議のうえ、以下に定める権利が与えられる受益 者を確定するための日(以下「権利確定日」という。)を設定する。

(1) 受託者が、受託株式に係る現金配当等、株式配当、株式分割、株式無償割当てその他 の権利に関してその基準となる日についての通知を当社から受領した場合

これらを受託者を通じて受領し又は付与される権利

(2) 受益権付与率を変更する場合

当該変更を経た後の受益権付与率に対応する原株式に係る権利

(3) 受託者が本受益権を分割する場合 当該分割後の本受益権

(4) 受託者が本受益権を併合する場合 当該併合後の本受益権

(17)

(5) 議決権行使手続(下記「株主総会における議決権の行使」をご参照ください。)を行 う場合

指図権行使手続における議決権等

(6) JDR信託契約に基づき信託財産の状況の報告を行う場合 当該報告を受ける権利

( 7 ) JDR信託契約に基づき受益者決議手続(下記「受益者の意思決定」をご参照くださ い。)を行う場合

受益者決議手続における投票権

(8) JDR信託契約に基づき指図権行使手続(下記「受託株式に関する意思表示」をご参照 ください。)を行う場合

指図権行使手続における指図権

(9)JDR信託契約に基づき残余財産の給付を行う場合 当該残余財産の給付を受ける権利

(10)その他受託株式にかかる一切の事項について、受託者が必要であると判断した場合 当該事項にかかる権利

受託者は、当社と協議のうえ、原則として当社が米国で設定した原株式に係る上記(1)に定 める権利に係る基準日と権利確定日が同日となるように設定し、同日とならない場合、当該基 準日と権利確定日をできる限り近接させるよう努める。受託者が設定する権利確定日における 受益者として証券保管振替機構から通知された者のみが、上記各号に定める権利を与えられる。

本受益権の発行

本受益権の当初発行に係る手続の概要

当初の信託設定日において、下記「(6)有価証券信託受益証券に表示される権利に係る株券 の内容」記載の発行数(発行価格決定日に決定される予定である。)の原株式が委託者によっ て受託者に信託される場合、受託者は、これを引き受け本受益権を発行する。その際、受託者 は、当該委託者に対して、JDR信託契約に規定する手数料を請求する。受託者は、当社に対し て、かかる信託の引受けをJDR信託契約をもって通知する。なお、委託者は、発行価格決定日 において定められる当社株式数を、その決定後直ちに(遅くとも発行価格決定日当日中に)、 受託者に通知する。

(18)

本受益権の追加発行に係る手続の概要

原株式の保有者は、委託者に対して原株式の受益権への交換を申し込むことができ、その有 する原株式の全部又は一部について、受益権付与率に応じた受益権に交換することができる。 かかる申込を受けた委託者は、原株式を追加で信託するものとし、受託者は、次段落に記載す る場合を除き、かかる追加信託を受けなければならない。その際、受託者は、当該委託者に対 して、委託者と受託者が別途定める信託報酬・手数料の明細に記載する手数料及びこれに係る 消費税等の相当額の支払を請求する。委託者は、追加信託により受領した受益権を、申込を行 った原株式の保有者に交付する。

受託者は、追加信託が法令等(米国の法令等を含む。以下、同じ。)に抵触する場合、法令 等の規制により追加信託が許容されない旨の通知を当社、政府機関又はその他の機関から受領 した場合、又は受託者が、JDR信託契約に定める委託者若しくは当社の表明保証のうちいずれ かが虚偽若しくは不正確であると合理的に判断する場合には、追加信託を受け入れない。

追加信託等の事情によって新たに受益者となる者について、受託者が犯罪による収益の移転 防止に関する法律(平成19年法律第22号、その後の改正を含む。)により定められる取引時確 認等を行う義務を負う場合には、委託者は受託者によるかかる取引時確認等を代行する。

なお、当社は、原株式の保有者に対して受益権への交換を促すものではなく、受益権への交 換の申込を行う原株式の保有者は、何らかの勧誘の結果ではなく、自らの判断により、受益権 への交換の申込を行うものとする。

本受益権の原株式への交換に係る手続の概要

受益者は、本受益権が上場されている間(但し、受託者がそのホームページ上で指定する時 期又は期間を除く。)、受託者が指定する金融商品取引業者(以下「指定転換販売会社」とい う。)に申し込むこと(以下「交換申込」という。)により、その有する受益権の全部又は一 部について、受益権付与率に応じた株数の原株式と交換することができる。指定転換販売会社 は、受益者から交換申込があった場合、当該交換申込に基づき当該受益者から譲り受ける本受 益権について、受託者に対して受益権付与率に応じた株数の原株式への転換請求(以下「転換 請求」という。)を行う。

受託者は、転換請求に基づき、別途定める時期及び方法で、当該転換請求を行った指定転換 販売会社に対して、当該転換請求に係る本受益権の口数に対応する株数の原株式を交付する。 なお、かかる転換請求に基づく原株式の交付により、転換請求の対象となった本受益権は消滅 する。

交換申込を受け付けた指定転換販売会社は、上記に基づく原株式の交付を受けた場合、交換 申込を行った受益者に対し、当該原株式を交付する。

上記にかかわらず、法令等による制約又は実務上の理由により受益権の転換により交付され る原株式を指定転換販売会社又は受益者が受領することができない場合、交換申込及び転換請 求はできない。

(19)

さらに、以下に掲げる事由に該当する場合又は受託者が必要若しくは有用とみなした場合に は、受託者は、転換請求の受付の停止又は転換請求を受け付けた後における受託者において必 要な手続「以下「転換手続」という。)の中断若しくは取り消しをすることができる。

(1) 受益者が負担すべき手数料(受益者毎に1回あたり5,000円)並びにそれに係る消費税 等の相当額の入金が確認できない場合

(2) 受益者を確認する手続が完了しない場合

(3) 東京証券取引所における本受益権の取引の停止、清算又は決済機能の停止その他やむ を得ない事情があるため転換手続が実施できない場合

(4) 米国所在の保管機関において、原株式の移転の実施が困難となる事情その他やむを得 ない事由があるために、転換手続の実施に支障が生ずると受託者が認める場合

(5) 原株式の権利行使基準となる日と本受益権の権利確定日が同一でない場合において、 転換手続を中断若しくは取り消すべきであると受託者が認めるとき

(6) その他、転換請求の受付又は転換手続を行うことで、本信託の運営に支障をきたすお それがあると受託者が認める場合

受託者が転換請求の受付を停止したときは、指定転換販売会社は直ちにその旨を受益者に対 して通知する。この場合、受益者は、当該受付停止の当日に行った交換申込のうち、当該受付 停止前に行った交換申込を撤回することができ、この場合には、当該交換申込に関連する指定 転換販売会社の転換請求も撤回されたものとみなされる。受益者がその交換申込を撤回しない 場合には、当該交換申込及び当該交換申込に関連する指定転換販売会社の転換請求は、当該受 付停止を解除した後の最初の銀行営業日に受け付けたものとみなす。この場合を除き、交換申 込及び転換請求を撤回、取消又は中断することはできない。

受益者は、受託者に対して直接転換請求をすることはできず、上記の定めに従って交換申込 を行うことができるのみである。

受益者は、交換申込を行う場合、受益者が負担すべき手数料として、受益者毎に1回あたり 5,000円並びにそれに係る消費税等の相当額を負担する。

なお、当社は、受益者に対して原株式への交換を促すものではなく、交換申込を行う受益者 は、何らかの勧誘の結果ではなく、自らの判断により、交換申込を行うものとする。

株主総会における議決権の行使

当社は、受益者に対して、受託株式についての①議決権行使、又は、②議決権行使にかかる 同意又は委任状の勧誘(以下①乃至②を総称して「議決権行使手続」という。)を行う場合に は、その議決権行使 手 続にかかる株主総会 の 開催日又は同意の期 日 (以下「開催日等」 とい う。)を、合理的期間内(当該開催日等の3カ月前まで)に、受託者に通知する。

(20)

受託者は、上記の通知を受領した場合には、議決権行使手続にかかる権利確定日をJDR信託 契約に基づき設定する。

当社は、上記に従い開催日等の通知を行った場合には、受託者に対し開催日等の遅くとも28 日前までに、当社による議決権行使手続にかかる議案の数又は同意若しくは委任事項の数を通 知し、また、開催日等の遅くとも21日前までに、①招集通知又は同意事項若しくは委任事項を 記載した書面及び②当社の定款又は受託株式の条項に基づき受益者が受託者に指図する権利を 有することとなる場合には、当該条項の主要部分の要約を記載した書面を邦文にて交付するこ ととする。受託者は、受領した書面を当社の費用負担により、かつ、法令等上許容されている ことを条件に、以下の各書面を作成し、権利確定日時点の受益者に対し交付する。ただし、受 託者は、当社がかかる行為を行わない限り、議決権行使手続にかかる事務を行う義務を負わな い。

(1) 当該株主総会の招集通知及び議決権の行使にかかる指図書又は同意事項若しくは委任 事項を記載した書面及び同意の指図書若しくは委任状(以下「指図書等」という。)

(2) 法令等、本契約、当社の定款及び受託株式の条項に基づき、権利確定日における受益 者が、受益権に表章される受託株式にかかる議決権又は同意若しくは委任(以下「議 決権等」という。)について、受託者に指図する権利を有する旨の説明文

(3) かかる議決権等の指図の方法を示した簡略な説明文(受益者から受託者への指図書等 の提出期限(以下「提出締切日」という。)を示したものを含むが、これに限られな い。)

提出締切日は開催日等の5営業日(東京証券取引所が休業日としている日以外の日をいう。 以下、同じ。)前以降の日(受託者が別途定めるものとする。)とし、受益者は、受託者所定

(電磁的方法を含む。)の方法に従い指図書等を提出するものとする。受託者は、開催日等の 3日前以降の日(受託者が別途定めるものとする。)までに当該議決権等の指図を集計し、そ の結果を当社に提出する。

受益者は、議決権等の指図について、整数の受益権についてのみ行うことができる。

受託者は、次に定める議決権等を行使し、又は米国所在の保管機関に議決権等を行使するよ う指図する。ただし、法令等(米国の法令等も含む。)、本契約、当社の定款又は受託株式の 条項に違反すると受託者が判断したときは、(受託者は米国の法令等、当社の定款及び受託株 式の条項についての調査義務を負わない。)かかる行使又は指図を行なわない。

(イ) 提出締切日までに指図書等による有効な議決権等の指図を受益者から受領した受益 権に表章される受託株式については、当該議決権等の指図に従う。

(ロ) 提出締切日までに指図書等による議決権等の指図を受益者から受領していない受益 権に表章される受託株式については、以下に規定する通りに扱う。

(21)

受託者は、当社の書面による要求により、株主総会の定足数を満たすことを唯一の目的とし て、議決権等の行使につき指図を得られないすべての受託株式にかかる議決権等につき白票を 投じる。白票として行使された議決権は、定足数の充足を確認するための有効投票数に算入さ れるが、議案に対する賛成票又は反対票のいずれにも参入されない。

受託者は、受益者から提出締切日までに指図書等を受領した場合であって、当該指図書等に おいて指図が指定されていないとき、又は受益者に交付された招集通知又は同意事項若しくは 委任事項を記載した書面に記載があり、当該記載が受託者により当該指図がどのように扱われ るべきか明確な指図を欠くときは、白票とみなす(以下「みなし指図」という。)。

受益者は、指図書等の所定欄に明記することにより、その有する議決権等を統一しないで行 使することができる。

受託者が、JDR信託契約の条項に基づく手続を履践し、かつ、提出締切日以前に受益者から 指図書等を受領しなかった場合は、白票とみなされる。

受託者は、JDR信託契約の条項に基づく手続を履践し、かつ、提出締切日までに受益者から 指図書を受領した場合を除き、書面により当社により要求された場合には、株主総会の定足数 を満たすことを唯一の目的として、すべての受託株式について議決権等の行使を行う。この場 合、受託者は上記記載のJDR信託契約の各規定の適用によっても議決権等の行使につき指図を 得られない受託株式にかかる議決権等につき白票を投じる。

JDR信託契約又は本受益権のいかなる条項にかかわらず、受託者は、かかる措置を講ずるこ とが日本法その他の法令等に違反する場合には、株主総会又は同意若しくは委任状の受益者に 対する勧誘についての措置を講ずるいかなる義務を負わない。

当社は、受益者が受託株式に帰属する議決権等を行使することを可能にするのに合理的に必 要な一切の措置を講じ、かつ、受託者に要求された場合には、受託者により講ずることが要求 される措置についての日本の法律顧問の意見書を受託者に交付することに同意する。

受益者は一般に、又は個別の受益者についても、議決権等の指図を適時に受託者に対して行 うことを可能にするのに十分な時間を与えられて上記の通知を受領することは保証されていな い。

受託者である三菱UFJ信託銀行株式会社は、その本店において、当社から受領したすべて の通知、報告及び連絡であって、受託株式の保有者の資格において受託者が書面により受領し、 かつ、当社の普通株式その他の証券の保有者に対し当社により一般的に開示されているものに ついて、受益者の閲覧に供する。

(22)

受託株式に関する意思表示

受託者が、受託株式に関して、当社から意思表示を求められた場合には、適時に実行可能か つ法令等により許される限り、受益者決議手続又は議決権行使手続により受益者の意思を確認 したうえで、当社に対して書面により意思表示(目的である事項について受益者が異なる内容 の投票(投票をしないことを含む。)を行った場合において、投票内容ごとの全投票権数に占 める投票数の割合等を回答することを含む。)を行う。

上記に掲げる場合において、受益者決議手続及び議決権行使手続が適時に実行可能でない場 合又は法令等により許されない場合(受託株式についての意思表示が特定時点の受託株式の保 有者に認められており、受託者が当該時点の受益者の意思の確認を行うにあたり受益者決議手 続を適時に行うことができない場合を含むが、これに限られない。)には、上記にかかわらず、 受託者は、受益者決議手続及び議決権行使等指図権行使手続を行うことなく、以下の方法(以 下「指図権行使手続」という。)により受益者の意思を確認したうえで、当社に対して書面に より意思表示を行う。受託者は、指図権行使手続の目的である事項についての指図結果(指図 をしないことを含む。)ごとの全指図権数に占める指図権数の割合に応じてかかる意思表示を 行うが、そのような意思表示が法令等により許されない場合には、指図権を有する受益者の指 図の過半数の結果に従って統一的に意思表示を行う。

(1) 受託者は、当社から受託株式について意思表示を求められている内容、意思表示に係る 指図権行使のための受託者所定の書面(以下「指図権行使書面」という。)、及び指図がなさ れるべき期限を記した資料を受託者である三菱UFJ信託銀行株式会社に備えおく。

(2) 受益者は、指図権行使書面を定められた期限までに受託者に交付することにより受託者 に対して指図を行う。

(3) その他の手続は、原則として受益権決議手続と同様とする。

当社に対して受託者が前項の意思表示に係る書面を適時に返送するために十分な時間がない 場合には、受託者が、前項の受益者の意思の確認を行うことができない場合がある。

(23)

本受益権の取得請求権

本信託について信託法第103条第1項各号に掲げる事項に係る信託の変更(以下「重要な信託 の変更」という。)がなされる場合、及び本信託について信託の分割がなされる場合には、こ れにより損害を受けるおそれのある受益者(ただし、信託の目的の変更及び受益権の譲渡の制 限に係る信託の変更の場合には、損害を受けるおそれのあることを要しない。)は、営業日に、 受託者に対し、自己の有する受益権を本受益権一口あたり、受託株式の一株あたりの市場価格 等をもとに受益権付与率等を踏まえて算定される、受託者が適正と判断する価格で取得するこ とを請求することができる。この場合、受益者は、受託者が定めた期日までに、受託者が定め た方法により、受託者が指定した口座に受益権を振り替えるものとする。また、受託者は、受 益者に対して、当該請求に係る手数料及びこれに係る消費税等の相当額の支払を請求すること ができる。

上記に従い受託者が受益権を取得する場合、受託者は、受益権を自己の銀行勘定で取得する ものとする。

ただし、重要な信託の変更又は信託の分割に賛成する旨の意思を表示した受益者は、受託者 に対して、自己の有する受益権を取得することを請求をすることはできない。

受託者に対する行為差止請求権

本信託においては、6か月以上受益権を保有する受益者に限り、信託法第44条第1項の規定 による受託者の行為の差止めを請求することができる。

その他受益者の権利一般

受益者は、JDR信託契約に規定される権利及び法令等により制限することのできない受益者 の権利のみを有し、それ以外の権利(受託株式にかかる配当請求権、株主名簿閲覧請求権その 他受託株式の株主としての一切の権利を含むが、これらに限られない。)を有しない。

受益者への通知

受託者が受益者に対してする通知は、受益権原簿に記載し、又は記録した当該受益者の住所

(当該受益者が別に通知を受ける場所又は連絡先を当該受託者に通知した場合にあっては、そ の場所又は連絡先)に宛てて発する。かかる通知は、その通知が通常到達すべきであったとき に、到達したものとみなす。

なお、本受益権が2人以上の者の共有に属するときは、共有者は、受託者が受益者に対して する通知を受領する者1人を定め、受託者に対し、その者の氏名又は名称を通知しなければな らない。この場合、その者を受益者とみなして、上記段落に記載する取扱いを適用する。かか る共有者の通知がない場合には、受託者が本受益権の共有者に対してする通知は、そのうちの 1人に対してのみ行うことができる。

(24)

受託者は、JDR信託契約に定めるもののほかは、受益者への通知を行わない。但し、信託法 に受益者への通知義務が定められている事項につき、通知しないことが、法令等に違反するも のについてはこの限りではない。

受益者の意思決定

受益 者の意思 決定は、議決 権行使手 続及び指図権 行使手続 を行う場合を 除き、以 下の手 続

(以下「受益者決議手続」という。)により行われ、受託者は、これを必要と認める場合には、 いつでも、行うことができる。

また、各本受益権の総受益権口数の100分の3以上を有する受益者は、受託者に対し、受益者 決議手続の目的である事項及び受益者決議手続が必要となる理由を示して、受益者決議手続を 行うことを請求することができ、かかる請求があった場合、受託者は、受益者決議手続を行わ なければならない。

受益者は、受益者決議手続において、その保有する受益権一口につき一投票権を有し、投票 権行使書面によってのみ投票権を行使する。ただし、受益権が当該受益権にかかる信託の信託 財産に属するときは、受託者は、当該受益権については、投票権を有しない。

受益者決議手続の決議は、投票権を有する受益者の投票権の過半数の投票によって成立し、 投票の過半数をもって行う。ただし、信託法第42条の規定による責任の免除にかかる意思決定 の方法についての信託行為の定めは、すべての受益者の一致によってこれを決する。また、決 議の結果、賛成は又は反対の投票数のいずれもが、投票数の投票権の過半数に達しなかった場 合においては、当該受益者決議手続の決議は行われなかったものと扱う。

受益者は、投票権行使書面の所定欄に明記することにより、その有する投票権を統一しない で行使することができる。

投票権行使書面上、当該議案についての賛否が明らかでない場合においては、当該受益者は、 当該議案について賛成又は反対のいずれの投票も行わなかったものとみなす。また、受益者が、 投票権行使期限までに受託者に投票権行使書面を提出しない場合には、当該受益者は当該議案 についてすべて賛成又は反対のいずれの投票も行わなかったものとみなす。

受益者決議手続の決議は、すべての受益者に対してその効力を有する。

(25)

各委託者若しくは全委託者の権利を害し、又は委託者に債務若しくは義務を課し、又はその 他悪影響を及ぼすことになる事項に関して、受益者は、受託者に対して、受益者決議手続を請 求することはできず、また受託者はかかる受益者の請求には応じない(ただし、受益者の請求 に応じないことが法令等の違反を構成する場合を除く。)。

具体的な行使方法等については、下記の照会先まで問い合わせされたい。

<照会先>

三菱UFJ信託銀行株式会社

東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

受益権原簿の閲覧

受託者は、受益権原簿を受託者である三菱UFJ信託銀行株式会社の主たる事務所に備え置 く。受益者その他信託法第190条第2項に規定される利害関係人は、受託者に対して信託法第 190条第2項に掲げる受益権原簿の閲覧又は謄写等の請求することができ(この場合において、 受益者は、当該請求の理由を明らかにしなければならない。)、かかる受益者の請求があった 場合、信託法第190条第3項各号に該当すると認められる場合を除き、受託者はこれを拒むこと はできない。

JDR信託契約の変更

受託者は、信託法第103条第1項各号に掲げる事項に係る信託の変更に該当しない場合又は信 託の目的に反しない場合(但し、受益者の利益に適合しないと受託者が合理的に判断する場合 を除く。)には、当社及び委託者の同意を得て、その裁量により、JDR信託契約を変更するこ とができる。

JDR信託契約の変更が上記に該当しない場合には、受託者は、受益者決議手続において受益 者の承認を得ることにより、JDR信託契約を変更することができる。

受益者は、受託者の利益を害しないことが明らかである場合であっても、受託者の事前の同 意なく、JDR信託契約を変更することはできない。

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